<本>森見登美彦の京都ぐるぐる案内
森見登美彦作品の舞台や関連する場所などを集めた、京都ガイドブック。
森見作品によく出てくる京都大学や下鴨神社、鞍馬山のあたりって、私はほとんど行ったことのないエリアだったので、写真と地図で図解されてて理解が深まりました。
ちょっと残念だったのは、「新釈 走れメロス」で芽野が京都市内を逃げ回った道順が記載された地図が載ってなかったこと。
『新釈 走れメロス 他四編』のサイン会では図解地図が掲示されてたそうなので、見たかったなー。
読んでたらまた京都行きたくなりました。はやく自由に旅行行けるようになるといいな。
巻末に著作リストがあるのですが、『聖なる怠け者の冒険』と『夜行』が「Coming Soon」(2011年)になっている・・・。
この本が出たのが2011年の6月。
いろいろと長い時間がかかったんだなあ・・・。